ホワイトソックス西田陸浮、メジャーデビュー戦で初安打 四回に中前打 本拠地総立ち祝福 守備では本塁補殺でファン熱狂 イチロー氏彷彿背番号51が攻守で躍動
「ホワイトソックス-ツインズ」(25日、シカゴ)
ホワイトソックスの西田陸浮(りくう)外野手がメジャーに初昇格し、「9番・右翼」で即スタメン出場。2点リードの四回の第2打席で中前打を放ち、メジャー初安打を記録した。
うれしい1本。二回の第1打席で空振り三振に倒れている西田はカウント2-1から内寄り低め138キロスライダーを捉える。鋭いゴロ打球は二遊間を抜けて中前に達した。本拠地ファンから総立ちで祝福される中、一塁上で笑みを浮かべた。
この日は守備でも魅せた。1-1の二回2死一、二塁のピンチで右前へのゴロ打球を鋭い出足で処理すると、強肩発動。山なりの返球はワンバウンドで捕手のミットに収まる“ストライク”。二塁から勝ち越し点を狙った走者を刺し、本拠地を熱狂させた。初回に18号同点ソロを放った村上も一塁の守備位置から西田に向かって笑顔で称賛のポーズ。チームにとっても大きなプレーとなった。
憧れのイチロー氏と同じ背番号「51」で躍動。攻守で同氏を彷彿とさせるプレーをファンを魅了した。
大阪出身の西田は東北高-マウントフッド・コミュニティカレッジ-オレゴン大をへて23年ドラフト11巡目でホワイトソックスに入団。ルーキーリーグからローA、ハイA、2Aを駆け上がった。プロ4年目の今季は2Aで11試合、打率・250ながら持ち味を生かし、6盗塁、出塁率・434の結果を残すと、4月17日に3Aに初昇格。33試合で打率・347、9盗塁、出塁率・454をマークし、渡米7年目で目標のメジャー昇格を果たした。
