大谷翔平「反応で打てた。今後につながるような一本」初回先頭初球V弾に手応え 投打二刀流で4勝目 驚異の防御率0・73にも冷静「不安な感じもあった」

「パドレス0-4ドジャース」(20日、サンディエゴ)

 ドジャースの大谷翔平投手は4月22日のジャイアンツ戦以来、約1カ月ぶりに「1番・投手兼指名打者」で出場した。打っては初回に先頭打者で初球を捉えて中堅右へ先制V弾を放った。

 捉えたのは高めのボール気味の直球。「見送ろうかなと思っていたんですけど、来た時に反応で打てたようなホームラン。今後につながるような一本だったのかなと思います」と振り返った。

 投げては5回3安打無失点、4奪三振2四球で4勝目を挙げた。

 試合後は投球について「きょうまでの1週間も不安な感じもありましたけど。結果的に勝てて良かった。内容的にはそこまで良くなかったですね」と話した。不安を問われると「投げ心地自体がそんなに良くなかったですね。自分のパフォーマンスのレベルとして高いものが出せるかどうか、というのが一番しっくりきてなかったですね」と振り返った。

 大谷は初回、パドレス先発右腕・バスケスの初球を捉えた。真ん中高めへのボール気味の153キロを振り抜いて中堅右へ高々と打ち上げ、5月12日・ジャイアンツ戦以来8日ぶりの8号とした。

 投げては3回までパーフェクト投球。相手が2巡目に入った四回は、1死一、二塁から4番・マチャドにライトポール際に大飛球を放たれた。本塁打なら逆転となる打球でヒヤリとする場面だったがファウルに。球場が大きくどよめいたが、大谷は冷静に三飛に仕留めた。

 続くボガーツへの初球にはこの日最速160キロを計測し、中飛に打ち取った。

 五回には連打と四球で1死満塁とした。この日最大のピンチで1番・タティスJrを迎えたが、初球の外角低めへのスイーパーで遊ゴロ併殺。珍しく激しく吠えて、ガッツポーズを見せた。

 しかし、試合後は「結果的にダブルプレーになりましたけど、その前のフォアボールが一番良くなかったですし、あの回の入りすっきりするものではなかったので。そこに至るまでが良くなかった」と冷静に振り返った。

 88球を投げて今季最短となる5回で降板。連続イニング無失点を16回に伸ばし、これで防御率0・73とした。しかし、規定投球回に1イニング足りなかった。

 大谷の投打に渡る活躍で、ドジャースは13連戦の最終戦を勝利で飾った。

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