佐々木朗希が明かした成功体験「初めて野球場で聞きました」MLBの定番ソングをマウンドで 会見場が温かい笑いに包まれる
「エンゼルス1-10ドジャース」(17日、アナハイム)
ドジャースが5連勝で貯金を今季最多タイの「11」とした。先発の佐々木朗希投手はメジャー最長となる7回を1失点に抑え2勝目を挙げた。無四球で自己最多タイとなる8奪三振。さらに七回のマウンドである体験を明かすと、会見場が笑いに包まれた。
メジャー最長となる七回のマウンド。この日は「God Bless America」が流され、その後に定番の「Take me out to the Ballgame」をスタンド全体で合唱。この光景に「初めて野球場で英語版のやつを聞きました」と明かすと、会見場を温かい空気が包んだ。
七回もテンポよく、わずか5球で三者凡退に仕留めた佐々木。「調子自体は前回、前々回の方が感覚的にはよかったんですけど、しっかり要求通りにストライクゾーンに投げられましたし、守備にも助けられながら。そういう所かなと思います。あと点を取ってもらってリズムよく投げられたかなと思います」と振り返る。
序盤から丁寧に低めに変化球を集めた。直球の割合を減らしつつ、エンゼルス打線をかく乱。序盤で許した安打は初回1死からトラウトに浴びた二塁打のみ。打順一回りで5三振を奪う快投を見せた。
この日は躍動感に溢れ、腕の振りも良かっただけに各打者はスプリットにバットが止まらなかった。四回に1点こそ失ったが、メジャー移籍後最長となる7回1失点。8奪三振もキャリアハイだ。4月27日のカブス戦で今季初勝利を挙げると、5月2日のカージナルス戦で今季初のクオリティースタートを達成。前回登板のジャイアンツ戦は5回3失点と徐々に安定感が見え始めていた。
ロバーツ監督も「四球がなかったことが一番」とたたえた。七回裏の定番ソングをマウンドで聞けたことも一つの成功体験だった。
