ロバーツ監督 佐々木朗希に合格点「ベストの投球だった」今季初めて六回のマウンドに「プロとしてのイニング数自体多くない」→「経験を積めば若さゆえのミスも減っていく」
「ドジャース12-4カブス」(25日、ロサンゼルス)
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は試合後の会見で、今季初勝利をマークした佐々木朗希投手について「今季ベストの投球だったと思う」と評価。そのポイントについても語った。
この日、指揮官が見定めていたのはイニング数。「長く投げることが重要だった」と明かした。「今はローテーションの後ろの方で投げているが、まだ成長の途中。彼はメジャーで多くを投げてきたわけではないし、プロとしてのイニング数自体も多くない。だからこそ登板の度に良くなっていくことが何より大事だし、長いイニングを投げられるようになることも重要だ」と言い切る。
二回に鈴木に先制ソロを被弾し、三回に追加点を奪われた。マンシーの同点弾が飛び出した直後の四回には勝ち越しソロを被弾し、ベンチで思わず「ワオ」とつぶやいた指揮官。五回にもアマヤにソロを被弾し、この回限りで交代してもおかしくはなかった。
それでもロバーツ監督は今季初めて佐々木を六回のマウンドに上げた。先頭のハップに四球、鈴木に安打を浴びたところで降板となったが今季最多の99球で最長となる6回のマウンドに足を踏み入れた。それが評価のポイントとなり、合格点を与えた要因となった。
「経験を積んでいけば9番打者への四球といった若さゆえのミスも減っていくはずだ。まだ改善できる部分はある」と力を込めた指揮官。「きょうの登板は一段大きな前進だ。彼自身はまったく満足していなかったが、われわれも彼の成長をしっかりサポートしていくつもりだ」と宣言した。
さらに投球内容についても「結果だけではその内容を正しく評価できない」と語った上で「ホームランを3本打たれたとは言え、ゾーン内でのスイングの質や全体の内容は本当によかった」と目を細めた。「きょうは本当に良い内容だったし、本人も同じように感じて欲しい。四死球は少しもったいなかったが、それ以外は次につながる非常にいい投球内容だった」と語った。
