村上宗隆、5戦連発10号2ラン 日本選手初の偉業 137メートル特大アーチに敵地どよめく 出場24試合目67本ペース 2戦連続マルチ安打
「ダイヤモンドバックス-ホワイトソックス」(22日、フェニックス)
ホワイトソックスの村上宗隆内野手が「3番・一塁」で出場し、5点を追う七回の第4打席で5試合連続本塁打となる中越え10号2ランを放った。飛距離137メートルの特大アーチで敵地をどよめかせた。日本選手では大谷翔平(ドジャース)と鈴木誠也(カブス)が4試合連続を記録しているが、5試合連続はメジャー史上初。メジャー新人では史上最長タイの偉業だ。
この日の村上は3月に開催されたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の優勝国ベネズエラ代表だった左腕E・ロドリゲス投手との対決。初回は無死一、三塁の好機は見逃し三振だった。ストライク判定にABSチャレンジ権を行使したが、判定は覆らなかった。
2番バルガスの3戦連発5号で1点差に詰め寄った三回は左飛。追い込まれながらファウルで粘り、カウント2-2から8球目を叩いたが、113メートルの飛球はフェンス前で失速した。
ホワイトソックスの先発は元DeNAのケイだったが、2本塁打を許すなど、初回の2点の援護を守り切れず、4回途中8失点KO。ボークで失点するなど、精彩を欠いた。
村上は追う展開となった五回の打席で中前打。カウント2-2と追い込まれながらカーブをとらえ、連続安打試合を5に伸ばした。
村上は前日まで23試合に出場し、打率・234ながらア・リーグ2位タイの9本塁打、同7位タイの17打点、同4位のOPS・978をマーク。同8位タイの31三振を喫する一方で同3位の21四球で出塁率・394を記録している。
メジャー1年目の今季は開幕から3試合連続本塁打で大きな注目を集めたが、その後の16試合は精彩を欠き、2本塁打、打率は1割台まで落ち込んだ。しかし、17日のアスレチックス戦で3戦ぶり6号満塁弾を放つと、前日のダイヤモンドバックス戦まで怒とうの4戦連発。直近4戦の打撃成績は打率・471(17打数8安打)、8打点、OPS1・176と打ちまくっている。
