大谷翔平が6回1失点で2勝目!3年ぶり2桁10奪三振で3戦連続QS 規定投球回にも到達し防御率リーグトップ!目標のサイ・ヤング賞へ前進
「ドジャース8-2メッツ」(15日、ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手が先発し、6回1失点。3年ぶりの2桁Kとなる毎回の10奪三振をマークし、2勝目を手にした。規定投球回にも到達し、防御率0・50でリーグトップに躍り出た。
5年ぶり投手専念出場となったマウンド。立ち上がりから抜群の安定感は揺るがなかった。初回、二回と三者凡退。三回に1死から初安打となる二塁打を浴びるも、ファムを空振り三振。続くリンドーアとの勝負は11球にもつれたが、最後はクイックモーションから繰り出した160キロで空振り三振。思わず2人が笑みをかわすシーンもあった。
四回も三者凡退に抑えた中、リズムが狂ったのは五回だ。先頭のアルバレスを四球で歩かせてしまった。次打者はT・ヘルナンデスの好守でレフトゴロに仕留め、持ち直したかったが四球で一、二塁とピンチを広げた。ここでメレンデスに右翼へエンタイトル二塁打を浴びて今季初の自責点を記録。なおも1死二、三塁と一打逆転のピンチを背負ったが、ここでギアをマックスへ入れ替えた。
ファムには161キロを連発して空振り三振に斬った。これで今季最多7奪三振目となると、続くリンドーアには力勝負。最後は今季最速100・4マイル(約162キロ)で左飛にねじ伏せ、最少失点でピンチを脱出した。
そして六回、連続三振で2死を奪うと、昨年のワールドシリーズで一発を浴びたビシェットからも低めのスプリットで空振り三振。エンゼルス時代の2023年6月のホワイトソックス戦以来となる2桁奪三振を奪った。
この日は第1戦で受けた死球の影響により5年ぶりに投手専念での出場。開幕から2戦連続で6回以上、自責点3以下のクオリティースタート(QS)を達成していたが、これで3試合連続と抜群の安定感を示し、目標のサイ・ヤング賞へ好スタートの4月となった。
チームも3連勝でMLB最速で2桁貯金10に到達。試合後、大谷は投手専念の出場に「ちょっとビックリしましたけど、チームとしてもいい戦略じゃないかなと思うので。死球が当たって、ピッチングに専念してほしいと言われたので、そこに専念しようかと」と語った大谷。立ち上がりから安定感は崩れず「イニング間が長く感じるので変な感じはしたが、しっかり集中して投げられた」という。
五回に1点を失うも、ギアを上げて1死二、三塁のピンチを切り抜けた。リンドーアに最速162キロを計測して左飛に打ち取り「点取られた後は力を入れましたけど、最後までリラックスして投げられた」と振り返っていた。
