ロバーツ監督「彼の健康を最優先に考えた」ロブレスキー8回降板の理由を説明 マダックスの可能性も残る中で決断 快投に「本当に誇りに思う」
「ドジャース4-0メッツ」(13日、ロサンゼルス)
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は試合後、8回2安打無失点の好投を見せたジャスティン・ロブレスキー投手について「本当に素晴らしい投球だった」と絶賛。その上で完封を狙わせなかった理由について「彼の健康を最優先に考えた」と説明した。
立ち上がりから安定感抜群だった左腕。五回1死まで完全投球を見せ、安打を浴びた直後も併殺打で切り抜けた。七回まで打者21人で抑えた。100球以内での完封勝利に該当する「マダックス」のチャンスもあったが、八回に2死から安打を浴び、徐々に球速も低下していたことでロバーツ監督は球数90球で交代の決断を下した。
「彼は長い間、5回以上を投げていなかった。だからそこから先は健康の問題。球数だけで判断できるものではなく、もっと多くの要素がある」と前置きした上で「今日のように8回まで投げると球速が少しずつ落ちていくのも分かった。だから私は彼の健康を最優先に考えた」と説明した指揮官。「きょうの試合前のリリーフ陣の状況を考えれば、彼の投球はチームにとって大きな助けになった。本当に誇りに思う」と目を細める。
クローザーのディアスはレンジャース戦でセーブ機会に失敗し、以降はブルペンで準備するシーンも見られていない状況。前カードの地区首位対決が激戦になったこともあり、救援陣は登板過多になっていた。
それだけに、投入したのは九回のスコット1人だけでブルペンを休ませる形にもなった快投劇。指揮官の言葉を受けた本人も「自分で勝ち取るべきもの。もしドク(ロバーツ監督)がここはタナーで行くと言ったら僕はその判断を信頼している。どうしても行かせてくれと強く主張することはなかった。僕はドクを信頼しているし、球団が僕の健康を守り、将来を第一に考えてくれていることも理解している。選手として本当にありがたいこと。特別なやり取りがあったわけではなく、ただ『よく投げてくれた』と言ってもらって、僕も彼らに感謝します」と語っていた。
