ロバーツ監督、険しい表情で苦言「絶対にやってはいけなかった」 二、三塁間憤死のコールが急停止の理由説明「確実にセーフになる感触なかった」 一走・大谷は二塁手前で立ちつくす
「ドジャース2-5レンジャーズ」(12日、ロサンゼルス)
地元ファンのため息と落胆の声がフィールドに渦巻いたのは包まれたのは1点を追う三回の攻撃だ。
2死一、二塁の好機で打席に入ったのはチームで最も好調のパヘス。カウント0-2から勝負に出たのは二塁走者のコールだ。三盗狙いのスタートを切ると、それを見た一塁走者の大谷も一気に加速。しかし、コールがブレーキをかけたことで事態は一変する。二塁へ引き返す動きを見せたが、大谷はすでに二塁手前の地点に達していたためにコールは二、三塁間に挟まれてタッチアウト。不可解な走塁ミスにスタンドは騒然となった。
敗戦に沈むドジャースのクラブハウス。コールは三盗はサインではなく、自分の判断だったと明かした。「もちろん、セーフになるつもりで走った。完ぺきなスタートを切れていたらそのまま三塁に滑り込んでいた。ただ、自分としては確実にセーフになるという感触がなかった」と急停止の理由を説明。その表情に落胆の色を浮かべながら「僕が動き出したことでショウヘイも僕がそのまま行くと思って二塁に走っていた。結果として、僕は行き場を失ってしまった」と言った。
接戦の中で起こった惜しまれるミス。ロバーツ監督は険しい表情で「もしあの場面をやり直せるなら、二塁走者は絶対に挟まれてはいけなかった。2アウト、チームで一番良い状態の打者が打席にいる状況でランダウンプレーは避けなければいけなかった」と苦言。最後までコールと大谷の名前を口にすることなく、一連のプレーを振り返った。
