ドジャース完敗 大谷翔平は2度の好機で痛恨併殺打&3球三振 6試合中3度目の無安打 打線上位4人が一時打率1割台の異常事態 6回2失点の山本由伸を援護できず
「ドジャース1-4ガーディアンズ」(1日、ロサンゼルス)
ドジャースが完敗し、2カード目で負け越しとなった。先発の山本由伸投手は6回4安打2失点と試合を作るも、打線が沈黙して初黒星。大谷翔平投手は六回と八回の得点機に凡退するなど、3打数無安打1四球で6試合中3度目の無安打ゲームとなった。
三回、山本が完全にモーションを盗まれ三盗を決められるとスミスの悪送球が絡んで先制点を失った。その直後、アリアスにはカーブをとらえられバックスクリーンへ運ばれてしまった。
バットのやや先だったが、フェンスを越えていった打球を見つめて右腕は驚きの表情。それでもすぐに気持ちを切り替え、追加点は許さなかった。丁寧に緩急を使いながらボールを低めに集め、6回を2失点と2試合連続のクオリティースタートを達成し、粘り強く打線の援護を待った。
しかし低迷する打線は山本を援護できない。初回、先頭の大谷が四球で出塁するもタッカーが凡退し、ベッツが痛恨の併殺打に倒れた。四回にタッカーが空振り三振に倒れ、大谷、タッカー、ベッツ、フリーマンと契約総額14億6700万ドル(約2347億円)の上位4人が一時は打率1割台に落ち込む異常事態となった。
そして六回には無死一、二塁の好機も大谷が二ゴロ併殺打に倒れた。全力疾走でいったんは一塁セーフをもぎ取るも、ガーディアンズベンチのチャレンジが成功し判定が覆った。このジャッジに本拠地のスタンドはブーイング。タッカーも倒れ山本を援護することはできなかった。八回にはスコットがダメ押し2ランを被弾。直後に2死二、三塁の好機で大谷に打席が巡るも相手左腕のカーブ攻めに3球三振。本拠地のスタンドは大きなタメ息に包まれた。
ドジャースはダイヤモンドバックスとの開幕3連戦でいずれも逆転勝ちの3連勝をマークした。だがガーディアンズに勢いを止められた形となり、2カード目で負け越しを喫してしまった。
九回裏にフリーマンが完封負けを阻止するソロ弾で意地を見せ、打率1割台を脱出。しかし、大谷を含む銀河系打線の上位4人の状態が上がってこなければ、なかなか勢いは生まれない。大谷は試合前に異例の屋外フリー打撃を行い、33スイングで10発の柵越えをマークしたが打ち損じのファウルも目立った。次カードからワシントン、トロントと遠征に向かうドジャース。一刻も早い復調が望まれる。
