大谷翔平は「気がヘンになるだろう」 5戦6四球 指揮官が勝負避けられる選手の気持ち代弁 長打ゼロには「相手投手の失投ない」

 「ドジャース-ガーディアンズ」(1日、ロサンゼルス)

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が、開幕5試合で打率・200(15打数3安打)、0本塁打の大谷翔平選手の打撃について「正直、彼が打てる球を見逃しているようには見えない。相手が非常に慎重に攻めているのは理解できるし、彼自身もコースを見極めて四球を選べている点は評価できる」と話した。

 持ち味の長打が出ていないことには「単純に相手投手が失投をしていないからだと思う。ただ、それもいずれ出てくるだろう」と指揮官。「私としては、とにかく、焦らず、辛抱強く、後ろの打者を信じて打席に立ってもらいたい」と続けた。

 快音こそないが、5試合で6四球を記録。米記者からシーズン73本塁打と232四球のメジャー記録を持つバリー・ボンズを引き合いに出し、「そういう現象が起こったら、ショウヘイは気がヘンになると思うか?」と問われると、「そうだね。ヘンになるだろうね」と冗談口調で答え、報道陣の笑いを誘った。

 大谷は前日の試合後に自身の打撃について「感覚的にフォアボールを選べているというのは良かったのかなと思っていますけど、甘い球を振りにいったときに一番自分が望んでいる結果にはなっていないので、そこは少し感覚のズレがあるのかなと思ってます」と自己分析。この日の試合前には志願のフリー打撃を敢行。ロバーツ監督らが見守る中、感覚を確かめながら33スイングで10本の柵越えを放った。

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