阪神・森下 2度目猛打賞&2号ソロ「芯で捉えた」178キロライナー“左キラー”発揮!打率・556
「阪神1-4DeNA」(1日、京セラドーム大阪)
敗戦の中で確かな光を放った。阪神の森下翔太外野手(25)が、4点を追う六回に左翼席へ2号ソロを突き刺すなど、早くも今季2度目の猛打賞と大暴れだ。今季は左投手に対して打率・556、2本塁打、2打点と“左キラー”ぶりも発揮。連勝は3で止まったが、虎の主軸の勢いは止まらない。
敗戦の中に、一筋の光が差し込んだ。4点を追う六回2死だ。カウント2-1から、新外国人左腕・コックスが投じた内寄り速球を森下が一閃(いっせん)。速度178キロ、角度22度で放たれた低いライナーは、瞬く間に左翼席へ吸い込まれた。初対戦でも関係なし。真価を示す今季2号だ。
「角度はあまり出なかったんですけど、すごく芯で捉えられて、うまく入ってくれた」
チームは三回まで無安打と苦戦。森下も初回2死の打席では151キロ直球に二直に倒れた。それでも「初対戦だったんで1打席目は積極的に打ちに行きましたけど、差し込まれるところもあったので、そのイメージを頭に入れながら」とすぐさま対応。四回の2打席目では低め153キロ直球を中前にはじき返した。
新助っ人から、早くも今季3度目のマルチ安打をマークし、いずれも打球速度は170キロ超え。苦手意識こそ植え付けられなかったが、「テンポ良くて自分から荒れづらい。コントロール良く投げられていた」と印象を明かし「次回対戦するときは、それも頭に入れてやりたいなと思います」と警戒した。
初物だろうと、チームが苦手としやすい左腕だろうと、動じない。特に今季はここまで左腕に対して無類の強さを見せている。開幕から5試合で左腕相手に9打数5安打の打率・556、2打点。開幕戦では巨人ドラフト1位・竹丸から2安打し、石川から今季1号を放った。「そこまで苦にしてないです。あっちも初めてで警戒して入ると思うので、そこを自分が見るっていう感覚はない」と相手に影響されることなく自分の打撃を貫いている。
八回には3番手・レイノルズから右前打を放ち開幕戦に続く猛打賞。「まずは自分のスイングをすることから、次にしっかり芯で捉えられるようにすれば今日みたいな結果につながるかなと思います」と納得顔だ。
「35本塁打」を今季の目標に掲げる中、5戦2発とシーズン57本塁打ペース。「角度がついて打球速度が出ればホームランももっと増える。シーズンはこれからまだまだあるので頑張りたいです」。若き主砲の頼もしさは際立つばかりだ。
◆森下が今季5試合目で2度の猛打賞。過去3シーズンで2度目の猛打賞を記録した森下の出場試合数は2023年=45試合目(6度)、24年=79試合目(6度)、25年=14試合目(12度)で、今季はハイペースぶりを見せている。ちなみに143試合で換算すると猛打賞57.2度ペース。( )内数字は森下のシーズン通算猛打賞数。
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