大谷翔平が初先発で雨中の熱投6回1安打無失点6K!今季初勝利「良いスタート切れてよかった」ド軍では初の二刀流開幕で圧巻投球 強打者・ラミレスのバットを2打席連続で折る ABSは2連続で成功!

 「ドジャース4-1ガーディアンズ」(31日、ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH兼投手」で今季初めて投打同時出場し、6回1安打無失点、6奪三振の圧巻投球で初勝利を手にした。

 初回、先頭に右中間へ大飛球を放たれたが、パヘズがウォーニングゾーンでキャッチ。直後、外野に向かって不敵な笑みを浮かべた。デローターには緩急を使いながら攻め、左足首に自打球を当てた際にはマウンドから心配の表情を浮かべた。その後、フォーシームで一ゴロに打ち取ったが、現在MLBキングの4発をマークしたデローターは走ることができず、直後の守備から途中交代となった。

 そして主軸のラミレスにはフォーシームから入り、2球で鮮やかに追い込んだ。ファウルで粘られたが、内角直球でバットをへし折るシーンも。その際にバットがスミスの頭に当たり思わずマウンドから絶叫。心配そうに女房役を見つめたが、最後はカーブで中飛に打ち取った。

 直後の第1打席は凡退したが、気持ちを切り替えて臨んだ二回のマウンドは先頭のマンザードを中飛に打ち取った。ホスキンズは外角スイーパーで空振り三振。ネイラーにもうまく緩急を使い、低めのスプリットで連続三振だ。

 三回もカーブを効果的に使い、先頭の痛烈なピッチャー返しをグラブをはめた左手ではたき落とし投ゴロに。アリアスには四球を与え初めての走者を許したが、次打者マルティネスの打球はベッツが後ろへジャンプしながらキャッチする鮮やかなファインプレーで遊直に。クワンにはフルカウントから四球を与えて一、二塁とピンチを広げた。それでも3球目に自ら申請してABSチャレンジを成功させて追い込むと、最後はカーブを振らせて三振に仕留めた。

 四回は再び内角直球でラミレスのバットを折り一ゴロに。続くマンザードはカーブで二飛に打ち取った。さらにホスキンズの打席ではスミスがABSチャレンジを申請してストライクに判定が覆るも、スイーパーを左翼線にはじき返され初安打を許した。ロサンゼルスでは珍しい雨が降ってきた中でもしっかりと左飛に打ち取った。

 直後にパヘズが先制タイムリーを放ち、1点の援護をもらって上がった五回のマウンド。ロキオにはボールが先行したが、立て直してカーブで空振り三振。アリアスの遊ゴロはベッツが横っ跳びでさばいて一塁アウトに。直後にマルティネスの左膝に死球をぶつけ思わず天をあおぎ、頭を抱えた。それでもプレーを続行すると一塁塁上にジェスチャーを送って両者笑顔に。クワンを中飛に打ち取って勝利投手の権利を手にした。

 そして六回、先頭をスプリットで空振り三振に仕留めこの試合5個目。ラミレスはフォーシームで押し込み左飛に打ち取った。直後から降りしきる雨で足元を気にしだし、ストレートの四球を与えた。ここでロバーツ監督が出てマウンド整備を要求。大谷は交代を覚悟してボールを渡そうとしたがまさかの勘違い。自身もスパイクの裏の土を器具で除去し、ホスキンズと対戦。最後はスイーパーで6個目の三振を奪ってクオリティースタートを達成した。

 大谷は自身2度目の右肘手術を乗り越え、昨年6月に投手としても復帰。今季はエンゼルス時代の2023年以来、3年ぶりの開幕二刀流だ。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では打者に専念。チーム合流後は24日のオープン戦に二刀流で出場。四回までに11三振を奪う快投で万全をアピールした。

 試合後のグラウンドインタビューでは「良いスタートをきることができてよかった」と振り返った大谷。目標のサイ・ヤング賞へ、最高のスタートを切った。

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