岡本和真が2試合連発もBジェイズは大敗 菅野智之と至高の対決!2打席連続でフルカウントまでもつれる意地の勝負→第4打席で快音 本塁打レビューで覆る
「ブルージェイズ5-14ロッキーズ」(30日、トロント)
ブルージェイズが大敗を喫して今季初黒星。八回から捕手のハイネマンを登板させるなど、勝負をあきらめた形となった。岡本和真内野手は「7番・三塁」で先発出場し、九回の第4打席で左中間へ日米通算250号&2試合連発となる2号ソロを放った。ロッキーズ・菅野智之投手と2打席対戦。ともにフルカウントまでもつれこんだ勝負は三振と四球だった。
九回、159キロを完璧に打ち返した岡本。打球は左中間フェンスに当たって跳ね返ったように見え、記録は三塁打となったが審判団がホームランレビューを実施。判定が覆り、2試合連発のアーチだ。
三塁ベースでヘルメットを脱いで待っていた岡本は、審判団のコールで本塁へ向かうと、ベンチ前でチームメートとハイタッチをかわした。大敗の中で明日につながる一撃だ。
元巨人の4番とエースの対戦がMLBの舞台で実現したのは二回。岡本は初球のツーシームを冷静に見極め、2球目のフォーシームは見逃した。菅野が雄たけびをあげて投じてきた3球目の外角変化球は見極め、4球目のカットボールには手が出ず追い込まれた。
勝負の5球目、内角ツーシームを懸命にカットした岡本。6球目のインハイは冷静に見極めフルカウントに持ち込んだ。7球目の真ん中カットボールにバットは空を切り、空振り三振に倒れた。マウンドを降りる菅野はやや表情を崩しながらベンチへ戻った。
そして五回の第2打席は白熱の勝負に。岡本は初球のアウトローを冷静に見極め、2球目の外角に外れたボール球も見送った。3球目はフルスイングするもファウル。スタンドにチャントが響き渡る中、4球目の内角スプリットにバットは空を切って追い込まれた。
5球目の内角フォーシームは見極めて2打席連続のフルカウントに。ここから6球目のツーシームはカットし、7球目のフォーシームもファウルで逃げた。8球目のアウトローのカットボールを見極め、捕手がABSチャレンジを申請したがボール判定は変わらず。四球で出塁した。
菅野は制球力抜群で勝利投手まであと1人のところで降板。結果的に岡本への四球が響き、2死二塁で前打席で一発を浴びていたスプリンガーを迎えたところで交代を告げられた。
移籍後初勝利はならなかったが、初回から制球力抜群でしっかりと先発の責任を果たした菅野。チームは開幕3連敗を喫していたが、打線爆発を呼び込み連敗ストップに大きく貢献した。
