村上宗隆 初安打が初本塁打 メジャーデビュー戦で「すごくわくわくしたし楽しかった」
「ブルワーズ14-2ホワイトソックス」(26日、ミルウォーキー)
米大リーグは26日、各地で本格的にシーズンが開幕し、今季ホワイトソックス入りした村上宗隆内野手(26)はミルウォーキーでのブルワーズ戦に「6番・一塁」で出場し、九回にメジャー初安打で初本塁打となる1号ソロを右越えへ放った。チームは2-14で敗れた中、確かな存在感を示した。
会心の当たりの余韻に浸るように、飛距離117メートルの打球の行方を悠々と見届けた。大敗を喫した中、村上がデビュー戦の九回にメジャー初安打となる1号ソロを右翼に打ち込んだ。「いい角度で捉えられた。まず1本出てすごく良かった」と喜びをかみしめた。
「(プレー中の気持ちは)舞い上がることなく、地に足をつけてできた。素晴らしい空間だった。すごくわくわくしたし、楽しかった」
1-14と大量リードを許して迎えた第4打席だった。「点差は関係ない。(シーズンで)600打席くらいある中で、毎回そういう気持ちで向かっていこうと思っている」。5番手の右投手のカットボールを捉えると、打球は高々と舞い上がった。
最初の2打席は豪腕ミジオロウスキーと対戦。剛速球を仕留めることはできなかったが二つの四球を選んだ。「(相手が)100%の力じゃなかった。追い込まれても集中し、見逃すこともできた」と手応えを語った。
サイン入りバットと交換で観客から受け取った記念球は、熊本の実家に送るという。メジャーの舞台に立った感慨については「活躍することが僕にとって大事。ここで野球をして、スタメンに名を連ねるだけじゃない」ときっぱり。最高峰の舞台でこれから待ち受ける好投手との対戦に気持ちを高ぶらせ「あと161試合。ここにいるすごい選手と戦って、倒していくしかない」と鋭いまなざしで語った。



