山本由伸 開幕へ視界良好 5回3安打0封7K「全体的に良かった」
「オープン戦、ドジャース4-3パドレス」(20日、グレンデール)
ドジャースで開幕投手を務める山本由伸投手(27)はアリゾナ州グレンデールでのパドレス戦に先発し、5回3安打無失点、7奪三振とシーズン前最後の登板で好投した。
2年連続の大役へ視界良好だ。主力が別の試合に出場して控え中心だったパドレス打線が相手とはいえ、5回をぴしゃり無失点。「いろんな球でアウトを取れた。全体的に良かった」と満足そうに言った。
際立ったのは4番フランスとの対戦。二回は内角に食い込むツーシームで三ゴロに打ち取り、四回は無死一塁で今度はスライダーで打ち気を誘い、注文通りの遊ゴロ併殺打に仕留めた。ロバーツ監督が「苦労することなく5回を抑えたね」とうなる盤石の内容だった。
4回2失点だった14日のWBC準々決勝以来のマウンドだった。大舞台での疲れはほとんど感じていないそうで「あれだけ緊張感を持ってマウンドに上がることができた。段階をぐっと上げるきっかけになった」と、むしろ利点を語る。
昨年のワールドシリーズで3勝を挙げた。名門球団のエースとして挑むメジャー3年目の意気込みは「チームメートやファンの方から信頼されるような投手でいたい」。どんなに名声を上げようと、謙虚な姿勢は崩さなかった。





