WBC揺るがす保険問題 プエルトリコが出場辞退を検討 米誌「懸念が最高潮に」
WBCの出場可否を巡る保険の問題が深刻化しているとスポーツ専門サイト「アスレチック」が1日までに報じた。保険適用が認められず複数の主力が参加できなくなったプエルトリコ代表が出場辞退を検討していると伝えられ「懸念が最高潮に達した」とつづった。
保険会社が大会中にけがをした選手の年俸を球団に補塡(ほてん)し、選手は収入を失うリスクを負わない。野手は2年、投手は4年分の年俸が保証されるという。負傷者リスト入りや直近の手術歴などは審査で不利に働く。
プエルトリコは主将を務める予定だったメッツのリンドアが、オフに右肘を手術した影響で保険の適用を受けられず、他にも再審査中の選手がいるという。2023年大会でトップ選手に負傷が相次いで以降、保険料が高騰し審査も厳格化していると指摘した。
今大会でドジャースの大谷翔平は打者に専念する。23年に右肘手術を受けており、投手での参加に許可が下りる可能性は低かったとの分析も紹介した。一方で、米国や日本の選手は審査で優遇されているという不満の声にも触れた。
今大会から37歳以上の選手は保険対象外。ドジャースのロハスは2月に37歳を迎えるため適用外となり「ドジャースで試合に出られるのに、なぜ母国ベネズエラを代表してプレーすることはできないのか」と納得がいかない様子だった。





