今井達也はヤンキースorカブスか 5球団と本格交渉 全米野球記者協会所属記者伝える
西武からポスティングシステムを使ってメジャー移籍を目指す今井達也投手(27)が、5球団と本格交渉を行っていると17日、全米野球記者協会所属のフランシス・ロメロ記者が業界内の話としてXで伝え「ニューヨーク・ヤンキースとシカゴ・カブスが今井と契約する最終候補に入っているとみられる」と記した。
今井の代理人を務めるスコット・ボラス氏は9日にウインターミーティングの会場で取材に応じた際、交渉に関しては球団名や球団数など具体的内容は明かさなかった。ただ「当然、多くのチームが彼に強い関心を示しており、われわれも複数のチームと交渉を進めている」と話していた。
この日、今井はベルーナドームで来春のWBC出場について問われ「出てみたいのはあるが、自分の所属先がまだ決まっていない段階。そっちが優先になる」と答えた。メジャー各球団との交渉期限は米東部時間で来年1月2日午後5時(日本時間3日午前7時)まで。ボラス氏とは連絡を取り合っているというが、交渉に関しては「僕は何もできないので」と話すにとどめた。





