佐々木朗希 能登半島地震の被災地で野球教室「子どもたちと触れ合い楽しそうな姿に元気をもらった」

 東日本大震災で被災した米大リーグ、ドジャースの佐々木朗希投手(24)は7日、能登半島地震で大きな被害を受けた石川県珠洲市で地元小学生約170人を対象に野球教室を開いた。終了後、取材に「初めて能登に来て、子どもたちと触れ合い、楽しそうな姿に元気をもらった」と語った。

 佐々木はロッテの高野とともに、小学生と一緒にランニングをした後、キャッチボールを指導したほか、質問にも応じた。最後は参加者全員に自身のサインボールを手渡した。

 参加した石川県七尾市の小学5年内田大虎さん(11)は、佐々木に体を大きくするにはどうしたらいいかと尋ね「たくさんご飯を食べて、よく寝ること」と教わったという。内田さんは「聞いたことを生かして、もっと野球がうまくなるよう頑張りたい」と話した。

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