山本由伸、オールMLBファーストチームに初選出 日本投手3人目の偉業

 米大リーグ機構(MLB)主催の「オールMLBアワード」が13日(日本時間14日)、ラスベガスで開催。両リーグのベストメンバーを決めるオールMLBチームが発表され、ドジャースの山本由伸投手が先発投手部門でファーストチームに選ばれた。日本投手のファーストチーム選出は20年のダルビッシュ有投手、21~23年の大谷翔平投手に続いて3人目の快挙。

 メジャー2年目の山本は今季、初めて開幕投手を務めるなど、チームでただ一人、ローテーションを守りきり、30登板、12勝8敗、ナ・リーグ2位の防御率2・49。173回2/3を投げて201三振を奪い、被打率は同1位の・183だった。

 ポストシリーズでは2試合連続完投勝利やワールドシリーズ最終第7戦の“中0日”登板など、超人的パフォーマンスで5勝1敗、防御率1・45を記録。球団初の連覇に貢献するとともに自身はワールドシリーズMVPを獲得した。

 記者投票によって決めるサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)ではナ・リーグ3位の票を獲得。日本投手初の快挙はならなかったが、ダルビッシュ、岩隈、前田に続いて史上4人目のトップ3入りを果たした。

 19年に創設された「オールMLBチーム」はメディアや元選手、ファンの投票により、先発投手5人、救援投手2人、野手9人を決定。得票数によってファーストチームとセカンドチームに分けられる。

 先発投手部門は山本のほか、2年連続サイ・ヤング賞を受賞したスクバル(タイガース)、同賞初受賞のスキーンズ(パイレーツ)、フリード(ヤンキース)、クロシェット(レッドソックス)の4投手がファーストチーム入りを果たした。

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