4回以降は完全投球…圧巻2戦連続完投の山本由伸、ブルージェイズファンも脱帽「帽子を脱ぐしかない」「簡単に敗北受け入れられる」米でも絶賛の嵐「なんて野獣だ!」

 「ワールドシリーズ・第2戦、ブルージェイズ1-5ドジャース」(25日、トロント)

 ドジャースが敵地で競り勝ち、1勝1敗のタイに戻した。先発の山本由伸投手の圧巻の9回4安打1失点完投勝利。4回以降は完全投球の内容だった。14日のリーグ優勝決定シリーズでの9回3安打1失点完投に続き、01年カート・シリング(ダイヤモンドバックス)以来となるポストシーズン2戦連続完投で敵地の大歓声をかき消した。

 SNSでは日米のファンから「なんて野獣だ!」、「完璧すぎる」、「信じられないほどの素晴らしい投球」などの声や、ブルージェイズファンからも「ヤマモトは本当に凄い。帽子を脱ぐしかない」、「この投球なら簡単に敗北を受け入れられる」との声が上がった。

 山本は味方が先制直後の初回は連打で無死一、三塁。だが、ゲレーロJr.をカーブで空振り三振に仕留めるなど、後続を抑えて無失点で切り抜けた。

 二回も味方が内野フライをお見合いして落球(記録は安打)するミス。先頭を出塁させたが、後続を抑えた。三回は先頭スプリンガーへの死球から1死一、三塁とされ、カークの犠飛で同点。だが、最少失点でしのいだ。カーブを効果的に使い、相手打線に的を絞らせず。相手先発のガウスマンとの投手戦を展開した。四回以降、三者凡退が続くと敵地は静まりかえった。

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