大谷翔平の衝撃弾に敵地がシ~ン グシャッの打球音&表情ゆがめるも右翼席へ NHK解説「球場もえっ!?ってなって」「あれで入るんだ」
「ワールドシリーズ・第1戦、ブルージェイズ-ドジャース」(24日、トロント)
ドジャースの大谷翔平投手は七回の第4打席で右翼へワールドシリーズ1号を放った。バットの先っぽで鈍い打球音が響いたが、ボールはスタンドに届いた。
追い込まれてから変化球を打ち損じたかに思われた。鈍い打球音を奏で、バットのやや先。本人も表情をゆがめたが、打球は大きな放物線を描いて右翼席に飛び込んだ。
敵地もまさかの一撃にざわざわ。NHK総合で解説を務めた田口壮氏も「今のスイングでホームランになってしまうと、球場もえっ!?ってなってしまうでしょう。あれで入るんだという雰囲気が球場に漂ってます」と解説した。
大谷は第1打席で空振り三振に倒れ、2死満塁の第2打席では低めのスプリットを引っかけての一ゴロ。第3打席は低めの変化球を見極めたかに思われたが、球審はストライクのコール。思わず天を仰ぐ見逃し三振に終わった。





