大谷翔平 2死満塁の好機生かせず…ゲレーロJr.とベースまで競争も 低めのスプリットを引っかける
「ワールドシリーズ・第1戦、ブルージェイズ-ドジャース」(24日、トロント)
ドジャースの大谷翔平投手は二回の第2打席で一ゴロに倒れ追加点の好機を逃した。
この回、キケ・ヘルナンデスが先制の中前適時打を放ち、なおも2死満塁の好機。右腕・イエサベージと2度目の対戦となり、初球の内角高めフォーシームを豪快にフルスイング。空振りに終わると、スタンドはどよめきに包まれた。
2球目のスプリットは冷静に見極め、3球目の浮いた変化球には手を出さなかった。カウントを作って迎えた4球目、低めのスプリットを引っかけると打球は一塁線へのゴロに。ゲレーロJr.との競争になり、一ゴロで好機を生かすことができなかった。
第1打席ではフォーシームを主体に攻められ、最後はキレ味鋭いスプリットで空振り三振に倒れていた。





