【佐々木朗希と一問一答】前回登板からの期間でうまく練習できた

 試合後の会見で報道陣の質問に答える佐々木(撮影・小林信行)
 最後を締め、大谷(17)らに迎えられる(共同)
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 「ナ・リーグ・優勝決定シリーズ、ドジャース3-1ブルワーズ」(16日、ロサンゼルス)

 ナ・リーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)の第3戦はドジャースが3-1でブルワーズに勝って3連勝とし、2年連続のワールドシリーズ進出にあと1勝に迫った。2点リードの九回に登板した佐々木朗希投手(23)が三者凡退に仕留め、ポストシーズン3セーブ目を挙げた。以下、主な一問一答。

 -前回は球速が低下していた。

 「体調面は問題なかった。ただ、自分の気づかないところで投球フォームが多分崩れていたというか、ちょっとズレがあった。前回登板から今日までの期間で投手コーチとも話して、うまく練習できた」

 -リリーバーの経験が多くない。

 「毎回自分の思うようなパフォーマンスが出せるわけではない。いい悪いの波はある。前回、自分から相手にチャンスを与えてしまったことはすごく反省している」

 -どう気持ちを切り替えたか。

 「実際フォームが良くない中で、ただ気持ちだけポジティブにやったところでそれは過信になってしまう。しっかり技術的なところに向き合っていかないと、と思った。投手コーチから『こういう変化があった』と言われて、自分の中でさらにそれを落とし込んで、実際に挑戦した」

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