「打席からの視界が厳しかった」大谷翔平にも影響か ブ軍監督、午後3時開始は打者不利を主張 3連敗崖っぷち「らしさが出ていない」

「ナ・リーグ・優勝決定シリーズ、ドジャース3-1ブルワーズ」(16日、ロサンゼルス)

レギュラーシーズン6戦全勝だったドジャースに3連敗。崖っぷちに立たされたブルワーズのマーフィー監督は「肝心な場面で打ててない。コンタクトの質を見ても、らしさが出てない」と、初回2死一、二塁の場面をはじめ、同点に追いついた直後の二回1死三塁、七回無死二塁の好機での拙攻に悔しさをにじませた。

レギュラーシーズンでは実施されない午後3時開始の試合。指揮官は「二回2死から六回までの間、ハードヒットが1本もなかった。打者にとっては非常に球が見づらい時間帯だった」と指摘。三振を量産したドジャースのグラスノー、自軍のミジオロウスキーの投球を称えながら「両チームの打者にとって視界が非常に厳しかった」と話した。

ドジャースの大谷は初回の打席で追い込まれながら外角低めスライダーをバットの先で拾って右翼線三塁打。ベッツの右中間二塁打で先制ホームを踏んだ。しかし、二回以降は2三振を含む3打席無安打。同シリーズ3試合は打率・182(11打数2安打)、0本塁打、1打点、3四球、5三振。ポストシーズン9試合は打率・158(38打数6安打)、2本塁打、6打点、6四球、17三振となった。

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