鈴木誠也が101マイルを右中間のブルペンへズドン!剛腕新人のフォーシームを一閃 スタッフが帽子キャッチ試みる珍シーンも

 「ナ・リーグ・地区シリーズ、ブルワーズ-カブス」(11日、ミルウォーキー)

 カブスの鈴木誠也外野手が1点を追う二回の第1打席で右中間へ同点ソロをたたき込んだ。

 二回先頭の第1打席。この回からマウンドに上がった剛腕新人・ミジオロウスキーの2球目、101マイルのフォーシームをきれいに捉えた。打球は美しい放物線を描いて右中間にある自軍ブルペンに飛び込んだ。スタッフが帽子でキャッチしようとするも失敗。だが価値ある一撃にブルペン、そしてベンチは歓喜に包まれた。

 鈴木はこれでポストシーズン3発目。2勝2敗で迎えた第5戦でブルワーズのコントレラスに先制ソロを浴びてしまったが、すぐさま同点へ持ち込んだ。

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