第5戦先発は今永昇太が濃厚 カブス監督発表せず「ほぼ全員が投げられる」
ナ・リーグ地区シリーズ第5戦を翌日に控えた10日、カブスのカウンセル監督はオンラインで記者会見に臨み「生き残って、前進するのみだ」と気合十分だった。先発投手は今永昇太が濃厚とされるが、名前は明かさず「ほぼ全員が投げられるし、いかに11人の投手で27個のアウトを取るのか。それがわれわれの考え方だ」とけむに巻いた。
敵地で勝てば、ドジャースとのリーグ優勝決定シリーズに進む。「ミルウォーキーの後はロサンゼルスに行く。それがプランだ」と強気だった。両チームともに非公開の自主練習で調整。ブルワーズのマーフィー監督は「選手たちが奮起することを期待しているし、彼らはいつもそうしてきた」とこちらも自信を示した。ただ、予想されるミジオロウスキーの先発は発表しなかった。
今シリーズは両軍計35得点のうち21点が一回に入っている。AP通信は両監督は難しい選択を迫られているとし、「先発投手を発表しなかったことに驚きはない」と報じた。





