フィリーズがまさかのサヨナラ負け 24歳右腕が呆然 本塁悪送球で死闘に決着 ベンチでタオルで顔を覆う

 ベンチで落ち込んだ姿を見せるカーカリング(提供・ロイター/アフロ)
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 「ナ・リーグ・地区シリーズ、ドジャース2-1フィリーズ」(9日、ロサンゼルス)

 フィリーズがまさかの結末で地区シリーズ敗退となった。セットアッパーのカーカリングが痛恨の本塁悪送球で勝負は決した。

 延長十一回、エドマンに左前打を浴びた。2死後、マンシーに中前打を許し、2死一、三塁となったところでトムソン監督はルザルドを降板させ、カーカリングを投入した。

 だがキケ・ヘルナンデスに四球を与え、2死満塁からパヘズのバットを折って投ゴロに仕留めたかに思われた。だがカーカリングがまさかの捕球ミス。慌てて本塁へ送球したが悪送球となり、ゲームは決した。

 直後、マウンドで呆然とした24歳の右腕。トムソン監督が優しく声をかけ、ベテラン捕手のリアルミュートもそっと寄り添った。だが右腕は呆然としたままベンチに座り、タオルに顔を当てうなだれた。右腕は2年連続で60試合超の登板を果たし、今季は8勝4敗、防御率3・30。地区シリーズでは4連投のマウンドだった。

 指揮官は試合後、会見で「私たちはチームとして勝ち、チームとして負けた」と右腕を責めることはなかった。

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