ヤンキース逆転勝ち ジャッジに劇的同点3ラン出た 最大5点差をひっくり返し1勝2敗に 本拠地ファン熱狂
「ア・リーグ・地区シリーズ、ヤンキース9-6ブルージェイズ」(7日、ニューヨーク)
5回戦制(3戦先勝)の第3戦は、ヤンキースが逆転勝ちで1勝2敗とした。
ヤンキースは三回表終了時点で1-6と5点差をつけられたが反撃。3-6の四回には、主将のジャッジが今ポストシーズン初本塁打となる左翼ポール直撃の同点3ランを放った。
五回にはチザムの右越えソロで7-6とし、今地区シリーズで初めてブルージェイズからリードを奪った。この回はウェルズの適時打でリードを2点に広げた。六回にもい1点を追加した。
第1、2戦を大敗で連敗し、負ければ球団史上初めて3連敗での敗退となる崖っぷちで迎えた一戦。今季公式戦18勝9敗の先発・ロドンが2回1/3を6安打6失点でKOされる苦しい序盤だったが、攻撃陣が挽回。2番手以降も、ブルージェイズの強力打線に得点を与えなかった。





