崖っぷちの一戦で守備中にあくび ヤ軍二塁手に非難の声「ありえない」「トレードに出せ」 3連敗で敗退なら「今晩、たっぷり寝る時間があるよ」と皮肉も
「ア・リーグ・地区シリーズ、ヤンキース-ブルージェイズ」(7日、ニューヨーク)
5回戦制(3戦先勝)の第3戦が行われ、0勝2敗で後がないヤンキースは二塁を守るジャズ・チザム内野手が守備中にあくびをする様子が中継に映った。
1-2で迎えた三回のヤンキース守備。この回、ブルージェイズ先頭のシュナイダーに二塁打を許すと、これ以上リードを広げられないために続くゲレロを申告敬遠で歩かせて塁を埋めた。
1死後、バーショの左前への打球に左翼・ベリンジャーはスライディングキャッチを試みたが、グラブの土手に当てて捕れず(記録は左前適時打)、二塁走者が生還。この時、ベリンジャーは二塁のチザムに送球したが、二塁走者が三塁を回ったのに一瞬気づかず本塁返球が遅れてしまった。
NHKBS中継で解説を務めた今中慎二氏は「全然前のランナー(二塁走者の動向)を気にしていなかった」と指摘したが、中継では、チザムが大きなあくびをしているところが映った。
その様子の動画はFOXスポーツMLBの公式X(旧ツイッター)にも投稿され、「ありえない。ジャズにいい印象はない」「彼をトレードに出せ」「あくびは生理的現象だから仕方ないけど隠さないと空気悪なるわな」などと非難の声が。3連敗なら今季終了のヤンキースだけに「彼は今晩、たっぷり寝る時間があるよ」と皮肉たっぷりのコメントもあった。
ヤンキースは一挙4点を失い、1-6とリードを広げられた。





