「泣ける」「これぞチームっていう光景を見た」仲間を救った山本由伸 ベンチ内の行動がファンの胸打つ「尊すぎる」
「ナ・リーグ・ワイルドカードシリーズ、ドジャース8-4レッズ」(1日、ロサンゼルス)
ドジャースが逆転勝ち。フィリーズと戦う地区シリーズ進出(NLDS)を決めた。
一丸で呼び込んだ逆転劇。劣勢の序盤にはファンの胸を打つシーンが中継画面に映し出された。
ドジャースは初回、先発の山本由伸投手が先発マウンドに上がったが、2死から右翼のテオスカー・ヘルナンデス外野手が痛恨の落球。思わぬピンチを招くと、スチュワートに右前2点打を浴びてしまった。
致命傷にもつながりかねない痛恨ミスだったが、直後のイニング間、近づいてきた山本を抱き寄せるようにテオスカーが熱いハグ。山本も笑顔で応じ、しばらく二人で抱き合った。
この様子にSNSでは「尊すぎる」、「これぞチームっていう光景を見た」、「まるで謝罪のようなハグ」、「ハグ泣ける」、「ハグで励ます」などの声が上がった。
結局、山本は六回無死満塁の大ピンチも無失点でしのぐなど、七回途中まで2失点の好投。チームを勝利に導いた。





