カブス・今永昇太は2年連続10勝ならず、六回途中8失点で8敗目 鈴木誠也は2打席連発28、29号で今季97打点も及ばず
「カブス5-8メッツ」(25日、シカゴ)
カブスは追い上げも及ばず敗戦。先発した今永昇太投手は5回2/3を9安打8失点と崩れ、8敗目(9勝)を喫した。2年連続10勝はならなかった。
今永は初回に2点を失うと、三回にはリンドアに左越えソロ、四回はバティに左越え3ランを被弾した。六回は2死一、二塁のピンチでテーラーの痛烈な中堅左へのタイムリー二塁打でさらに2失点。ここでベンチかたカウンセル監督が出て交代を告げた。
今永は2日・ブレーブス戦で6回3失点で9勝目。しかし、次の8日・同戦で7敗目を喫すると、この日を含めて4試合連続で白星をつかめなかった。
鈴木誠也外野手は「5番・右翼」で出場。二回の第1打席は空振り三振に倒れたが、0-6の四回の第2打席で左中間へ28号ソロを放った。8月6日・レッズ戦以来、50日ぶりの9月初本塁打で4試合連続安打とし、3試合連続打点で今季94打点とした。
2-8の六回1死二、三塁の好機では、1ストライクからの2球目、内角スイーパーをうまくさばいて左中間へ運んだ。2打席連続の29号3ランで3点差に迫り、さらに97打点に伸ばした。





