カブスプレーオフ進出決定 鈴木＆今永が初のシャンパンファイト 今永「シャンパンの量が桁違いに多い」
「パイレーツ４－８カブス」（１７日、ピッツバーグ）
カブスが４連勝で５年ぶりのプレーオフ進出を決めた。メジャー４年目で初のシャンパンファイトを経験した鈴木は「みんなで助け合いながらやってきた。楽しい」と勝利の美酒に酔いしれた。
右打者の日本選手でともに最多の２７本塁打、９１打点をマークしながら後半戦は不振。体調不良もあり、パイレーツ戦は６試合ぶりの先発だった。一回の死球で連続出塁は２０試合に伸ばしたものの、まだ万全ではなく六回の守備から交代。「これからしっかり最後まで出られるような状態に持っていきたい」と話した。
シャンパンファイトに参加した今永は「ＷＢＣ優勝でもやったけど、シャンパンの量が桁違いに多い」と目を丸くした。左太もも裏を痛めて１カ月以上戦列を離れたが、ここまで９勝を挙げ、プレーオフでは先発の３本柱を担う見込み。「けがをしていた期間をプラスに考えて、その分、後ろ倒しに頑張りたい」と短期決戦での活躍を期す。
鈴木が「あとは勝ち続けるだけ」と気合十分に話せば、今永も「ワールドシリーズ優勝まで（祝勝会を）数多くできれば」と意気込んだ。
