大谷翔平 緊迫する監督会見を和ませた一言 ロバーツ監督が「フライを捕る練習も…」で笑いに PSで外野準備→勝利渇望の姿に「感謝している」
「ドジャース6-9フィリーズ」(16日、ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手が試合後、プレーオフで「リリーフで行くということであれば外野守備にもつかないといけない状況にもなる。どんな状況になっても対応できる準備はしたい」と発言。これを報道陣から伝え聞いたロバーツ監督は、思わず笑みを浮かべ、ジョークを飛ばすシーンがあった。
監督会見で報道陣から大谷の発言が指揮官に伝えられると、“とんでもないことを言ってきたな”といった様子で半笑いを浮かべた。そして「彼は素晴らしいチームメートだし、ワールドチャンピオンになりたいという気持ちがある。チームの必要性に応じて柔軟に対応しようとしてくれている姿勢に感謝している」と語った。
ただ大谷は今季、外野での出場がなく「どうなるかはわからない」と指揮官。最後には「彼はフライを捕る練習もしたことないよね」とジョークを飛ばし、報道陣も笑いに包まれた。救援陣に関する質問が相次ぎ、殺伐としていた会見場の空気が和んだ。
エンゼルス時代、大谷ルールができる前に降板後の打席を消化するため、外野守備に取り組んた経験がある大谷。その事実を踏まえた上での発言だった。先発投手として降板した際にはDHとして残れるルールになったが、リリーフ登板については対応しておらず、仮に大谷が救援でマウンドに上がった場合は守備に就く必要性がある。
日本ハム時代に外野を守った実績もある大谷。すべてはチームが2年連続のワールドシリーズ制覇を果たすためだ。時には自身の記録よりもチーム打撃に徹するほど、勝利を追い求める姿勢を崩さない大谷。その思いが指揮官の表情を和らげるきっかけになっていた。
