メッツ・千賀滉大が五回途中6安打3失点で降板 勝ち負けつかず 右足負傷から復帰後、8戦連続勝ち星なし

 フィリーズ戦に先発した千賀(AP=共同)
 フィリーズ戦に先発した千賀(イマジンイメージズ・ロイター=共同)
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 「メッツ-フィリーズ」(25日、ニューヨーク)

 メッツ・千賀滉大投手が右足の故障から復帰後初白星となる今季8勝目を目指して先発。3-3の五回、先頭に死球を与えたところで降板した。4回0/3を6安打3失点で勝ち負けはつかなかった。

 今季21試合目の登板で千賀は初回、先頭のターナーに中堅左への三塁打を浴びピンチを迎えた。シュワバーの二ゴロの間に1点を先制された。三回にも四球と安打などで2死二、三塁のピンチを招き、ボームに右前2点打を浴びた。

 それでも打線が四回に反撃。5長短打を集中して一挙3点を奪い同点に追いついた。

 千賀は前回20日のナショナルズ戦は5回0/3を6安打5失点(自責点4)で、今季5敗目(7勝)を喫した。6月に右足を痛めて離脱し、7月に復帰して以降、これで登板8戦連続で勝ち星から見放された。

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