大谷の44号ソロに「ホームランが入るような角度じゃない」と解説者驚嘆 打球角度19度の弾丸ライナーで右中間フェンス越え「なかなかないですね」

 「ロッキーズ-ドジャース」(19日、デンバー)

 ドジャース・大谷翔平投手が「1番・指名打者」で出場。二回の第2打席で今季44号本塁打を放った。

 大谷の本塁打は12日・エンゼルス戦以来で6試合ぶり。

 3-0として迎えた二回2死走者なしでの打席。カウント1-1からの3球目、内角スライダーをとらえた低い弾丸ランナーが右中間フェンスを越えた。

 NHKBSの中継で解説を務めた武田一浩氏は「すごい当たりでしたね。フェンスに当たるかと思った」と驚嘆。「ホップしてるんじゃないか。ホームランが入るような角度じゃない」とコメントした。

 実況アナから飛距離125・8メートル、打球の初速が186キロ、打球角度が19度だったと知らされた武田氏は「19度でホームラン。なかなかないですね」と驚きを隠せなかった。

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