ドジャース ベッツの決勝弾でフリーマンが優しい祝福 胸アツシーンに「やっぱりスーパースター」試合後には「やっと仲間たちに」
「ドジャース5-4パドレス」(17日、ロサンゼルス)
ドジャースがパドレスに同一カード3連勝。同点の八回、ムーキー・ベッツ内野手が決勝の13号ソロを放ち、「やっと仲間たちに貢献することができた」と実感を込めた。
スアレスがカウント2ボールから投じた3球目だった。内角寄りのフォーシームをきれいに捉えると、打球は左中間スタンドに飛び込んだ。ベッツはゆっくり打球を見つめながら歩き出し、ベンチの大谷らもガッツポーズ。確信の一撃だ。
ドジャースタジアムは大歓声に包まれ、ダイヤモンドをまわるベッツもガッツポーズ。ホームを踏むと、フリーマンが優しく胸をタッチした。
絶対に負けられない直接対決でベッツは第1戦、第2戦ともにノーヒットに終わっていた。初回は冷静に四球を選び、フリーマンの3ランで生還したが、ヒットは実に14打席ぶりだった。
ファンも「やっぱりスーパースター」「ベッツすごい」「愛すべき選手」と絶賛した一撃。今季は開幕直前の体調不良に始まり、深刻な打撃不振に悩まされてきた。それでも地区優勝へ負けられないゲームで、大きな1勝、そしてスイープを呼び込んだ。





