ナショナルズ・小笠原 メジャー初星わずか4球 強打者シュワバーK斬り「まさか勝ちが付くとは」

 「ナショナルズ3-2フィリーズ」(14日、ワシントン)

 ナショナルズの小笠原慎之介投手がメジャー初勝利をつかんだ。1-2の七回2死一塁から3番手で登板して打者1人を封じると、味方が直後に逆転。わずか4球で白星が転がり込み「チームが勝てばいいなと思っていた。まさか(自身に)勝ちが付くとは思わなかった」と声を弾ませた。

 対戦したのは大リーグ通算326本塁打の強打者シュワバー。変化球で丁寧に外角低めを突いて追い込み、最後も外に逃げるスライダーでバットに空を切らせた。繊細な制球で料理し「狙い通りだった」と自賛した。

 試合後は同僚らからビールや生卵をかけられて、祝福された。渡米1年目、8月にメジャー再昇格を果たしてから中継ぎで好結果を残している27歳左腕。「先発とは違う重要性を感じている。与えられたところで必死に投げるだけ。欲も何もない」と語った。

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