菅野智之、MLB1年目でチーム最多10勝到達 6回途中1失点好投 自身4連勝 最速152・4キロ 降雨2時間中断のため81球で降板

 「オリオールズ5-3マリナーズ」(14日、ボルティモア)

 オリオールズの菅野智之投手が六回途中3安打1失点の好投で10勝目(5敗)を挙げた。防御率4・13。メジャー1年目で2桁勝利をマークしたのは日本投手では史上10人目。今季のメジャー全体の新人の中では最速。35歳のオールドルーキーがメジャー流のローテーションを守りながら自身4連勝を飾る大きな白星を手にした。

 中5日の調整でマウンドに立った菅野が6つの球種を巧みに操り、6月3日の対戦で7回1失点と好投したマリナーズ打線をふたたび、手玉に取った。

 初回1死からネイラーに右翼線安打を許すも右翼ジャクソンの好返球による二塁補殺でピンチを回避し、3人で締めた。二回は1死から四球で走者を背負うも後続をピシャリ。三回と四回はいずれも三者凡退。五回は先頭に右中間二塁打を許したが、メジャー全体最多44本塁打のローリーに代わって先発マスクをかぶったガーバーをスイーパーで空振り三振。付け入るスキを与えなかった。

 菅野の好投に応えるかのようにオリオールズ打線は四回に3点を先制すると、続く五回には2点を加点。試合の主導権を握った。

 試合は五回から降り始めた雨が激しさを増し、六回途中に2時間18分中断した。マウンド上にいた菅野は1死一塁の場面で交代。試合再開後に2番手ガルシアが2ランを被弾したため、不運な失点が記録された。

▽過去にメジャー1年目で2桁勝利を記録した日本投手

野茂英雄(ドジャース、95年13勝6敗、防御率2・54)

石井一久(ドジャース、02年14勝10敗、防御率4・27)

松坂大輔(レッドソックス、07年15勝12敗、防御率4・40)

高橋尚成(メッツ、10年10勝6敗、防御率3・61)

ダルビッシュ有(レンジャーズ、12年16勝9敗、防御率3・90)

前田健太(ドジャース、16年16勝11敗、防御率3・48)

田中将大(ヤンキース、13勝5敗、防御率2・77)

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