ダルビッシュ 新フォームで2勝目「コントロールが良かった」無四球6回1失点、復帰後最多84球
「ジャイアンツ1-4パドレス」(11日、サンフランシスコ)
パドレス・ダルビッシュが新たな投球フォームで2勝目を挙げた。6回を4安打1失点で無四球と制球が光り、右肘炎症から復帰後の7試合で最も多い84球。「球の質は前回と同じだったけど、今日はちょっとコントロールが良かった」と振り返った。
今季初勝利で日米通算204勝目を挙げたメッツ戦から、右肘の角度を大きく下げている。身体にかかる負担を軽減するためで、フォーム変更からわずか3試合目で多くの球種を思い通りに操り始めた。「小さい頃、ずっと壁当てでいろんなフォームで投げていた。高校の時も甲子園でサイドスローをやったりとか、いろんなことをやっている。そういうのに関しては僕は得意」と話す。
チームは同地区首位ドジャースに1ゲーム差に迫った。週末には直接対決を控えるが、「今日は良かったけど明日の自分は信頼していない」と浮かれる様子はなかった。





