大谷翔平が4戦ぶりマルチ安打 ライトへ技あり一打

 レイズ戦の4回、右前打を放つドジャース・大谷(共同)
 レイズ戦の4回、右前打を放つドジャース・大谷(共同)
 レイズ戦の4回、右前打を放つドジャース・大谷(共同)
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 「レイズ-ドジャース」(1日、タンパ)

 ドジャースの大谷翔平投手は「2番・DH」で出場。四回の第3打席でこの日2本目の安打となる安打を放った。

 外寄りの変化球をうまくライト前に運び、4戦ぶりのマルチ安打となった。

 三回の第2打席では珍しい形の安打を放った。レイズ先発のバズの外寄りのチェンジアップにバットを折られながらも二塁へのゴロに。しかし、折れたバットと打球が同じ方向に飛んでいき、二塁手は前進できず、3戦ぶりのヒットとなる内野安打となった。一塁を駆け抜けた後、大谷は二塁手のローを気遣うように手をやっていた。

 初回の第1打席は四球で出塁。続くスミスの二塁打で三塁まで進むと、4番フリーマンの適時打で先制のホームを踏んだ。

 大谷は7月30日のレッズ戦で投打二刀流で出場。投手としては四回途中で「右臀部のけいれん」により緊急降板。打者としては最後まで出場していた。

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