ダルビッシュ有が日米通算204勝!黒田博樹氏が持つ日本人最多記録更新「勝ててホッとしている」7回2安打無失点で今季初勝利 連打&長打許さず

 「パドレス5-0メッツ」(30日、サンディエゴ)

 パドレスのダルビッシュ有投手が先発し、7回無失点の快投。今季初勝利を挙げ、黒田博樹氏の持つ日本人投手最多記録を更新する日米通算204勝目をマークした。

 まったく危なげないピッチングだった。初回1死から安打を許したものの、次打者から打者13人連続アウトの離れ業を見せた。多彩な変化球を低めに集めナ・リーグ東地区首位に立つメッツ打線をほんろう。五回2死から安打を浴びたものの後続を打ち取った。

 今季最長イニングを更新する六回も無失点に抑えると、七回も続投した右腕。緩急自在の投球で三者凡退に打ち取った。相手に長打&連打を許さず散発の2安打。7奪三振をマークし、76球で先発の役割をきっちりと果たした。

 ダルビッシュは今季、右肘の炎症で大きく出遅れた。7月7日のダイヤモンドバックス戦で復帰するも、なかなか安定したピッチングを見せることはできなかった。

 前回登板のカージナルス戦では四回途中8失点でKO。0勝3敗、防御率9・18となっていた中、鮮やかな復活劇となった。打線もマチャドの先制タイムリーなど着実に得点を重ねチームは5連勝でシーズン60勝に到達。貯金は11となり、ダルビッシュの復調というファクターがプレーオフ争いへ好影響を与えそうだ。

 試合終了後のビジョンでは節目の記録を祝福する「二百四勝利」という文字とともに、日本ハム時代、パドレス時代の写真が添えられた。

 グラウンドインタビューでは「ここまで勝ててなかったので、勝ててホッとしてます」と語り、「いろんなこと考えながらリハビリして、長いイニングを投げて貢献できて良かった」と振り返った。

 復調の要員として「腕を思い切り下げてコントロールとかキレが戻った感じがした」と明かし、日米通算204勝目には「たくさん素晴らしい投手が居る中で、野茂さん、そういう背中を追いかけてきた。まだ追いついたとは思いませんけど、数字で近くに並べたのはよかった」という。

 「日本のみなさんはドジャースに勝ってほしいと思っていると思うので、一丸となってそこをひっくり返したいと思っているので、頑張って行きたいなと思います」と力を込めたダルビッシュ。復活を印象づける1勝だった。

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