エンゼルス、左右のベテラン救援投手両獲り ナショナルズと2対2トレード正式発表 借金2も10年ぶりプレーオフ本気 元ド軍ガルシアは3度目の復帰

 エンゼルスは30日(日本時間31日)、ナショナルズとのトレードで救援投手2人、右のルイス・ガルシアと左のアンドリュー・チェイフィンを獲得したと発表。エンゼルスはメジャー2年目の左腕ジェイク・エダーとマイナー内野手のサム・ブラウンを放出した。

 エンゼルスは53勝55敗でア・リーグ西地区首位のアストロズと8ゲーム差の4位。2つの借金を背負っているが、ワイルドカード争いではプレーオフ圏内3位のマリナーズと4ゲーム差の位置につけている。終盤に同地区内球団との直接対決が残されており、逆転で10年ぶりのポストシーズン進出の可能性はある。

 メジャー13年目、583登板の実績を持つガルシアはドジャースで開幕を迎えたが、28登板で2勝0敗、防御率5・27で今月初めに戦力外扱い。今月8日にナショナルズと契約を結び、新天地では10登板、防御率0・90と好投していた。

 メジャー12年目のチェイフィンは4月末にタイガースを自由契約になった後、ナショナルズと合意。26登板で1勝1敗、防御率2・70の成績を残した。メジャー通算成績は627登板、22勝28敗20セーブ、防御率3・39。

 ベテラン2投手は抑えのジャンセンにつなぐ役割を担う見込み。

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