大谷翔平 音無し4打席連続三振 連続試合安打9でストップ

 「レッズ4-5ドジャース」(29日、シンシナティ)

 バットが何度も空を切った。ドジャース・大谷は4打席連続三振を喫するなど精彩を欠き、連続試合安打が9で止まった。後半戦2度目の無安打で、ロバーツ監督は「(横手気味に投げる相手先発の)ロドロの球が全く見えていなかった。『スイングモード』に入っていて、バットを振るのを我慢できないようだった」と渋い表情だった。

 一回は低めのボール球のカーブにタイミングが合わず三振。三回は外のカーブを3球続けられた後、外角直球に手が出なかった。五回1死一、二塁では、初球から3球続いたカーブを全て振りにいって三振。リーグ屈指の強打者を完璧に封じたロドロは「うまく振らせられた」と誇った。

 七回の好機もボール球に手を出して三振した大谷は、同点の九回1死一塁でも右飛に倒れたが、次打者スミスが勝ち越し二塁打をマーク。チームは底力を示し、13年連続のプレーオフへ、また一つ勝利を重ねた。

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