大谷翔平の38号弾 キャッチした男性ファンが超神業 左手にペットボトル抱えワンハンド捕球→子供へ手渡す「器が出来すぎてる」

 「レッドソックス-ドジャース」(26日、ボストン)

 ドジャースの大谷翔平投手は「1番・DH」で先発出場し、初回の第1打席で2試合ぶりの38号先頭打者アーチを放った。

 ア・リーグ奪三振王のクロシェと対戦した大谷。通算成績で5打数無安打の難敵左腕だが、初球のフォーシームをフルスイング。2球目のインサイドはよけながら見極め、3球目のフォーシームを完璧に捉えた。

 打球は長い滞空時間を経てスタンドへ。センターで通路を歩いていたグリーンのシャツを着た男性が、左手に多くのペットボトルを抱えていた中で驚異のワンハンドキャッチ。そして隣にいたドジャースユニを着た子供にボールを手渡した。ホームランボールをキャッチするのはなかなか難しく、硬球で手を痛める可能性もある中、神業とも言える。

 ファンも「大谷のホームランボールをノータイムで横の子どもにあげちゃう大人の観客、器が出来すぎてる」「大谷くんのホームランボール片手で取って子供にあげた人すごいやん」とつぶやいた。

 大谷の一発で勢いに乗ったドジャース打線は、1死後にテオスカー・ヘルナンデス外野手もグリーンモンスター越えの場外弾を放った。難敵左腕のクロシェから2点を先制した。

 前日は球団新記録の6試合連続本塁打に大きな期待がかかったが、快音は響かず。それでも右前打を放ち、貴重な追加点となるホームを踏むなどチームの連勝に貢献していた。

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