佐々木朗希、月末に打者相手投球決定 ロバーツ監督明かす「状態とてもいい」 実戦復帰には慎重「まだ分からない」 すでに150キロ計測 試合前にブルペンで負傷後最多39球
右肩インピンジメント症候群のため5月から負傷者リストに入っているドジャースの佐々木朗希投手が23日(日本時間23日)、ツインズ戦の前に4度目のブルペンに入り、直球にスライダーなどを交えて負傷後最多の39球を投げた。
ロバーツ監督によると、佐々木は26日(同27日)にもう一度ブルペンで投球練習を行った後、週明けにチームを離れてアリゾナへ移動。球団キャンプ施設で打者相手の投球練習「ライブBP」を行うという。
20日のブルペン投球練習で150キロを計測したことを明かしている指揮官は「今は彼が色々と模索する時期だ。状態を徐々に上げている中で、投手コーチたちの話では、投球フォームはかなり安定してきている。それが彼の今の強さにつながっていると思う」と評価。「今の状態はとてもいい」とにこやかに話した。
ライブBPの次の段階はマイナーでの実戦登板。しかし、ロバーツ監督は「そこはこれからどうなるかを見ていく。いつになるかまだ分からない」と慎重な姿勢を見せた。





