ロバーツ監督 アクシデントの大谷翔平とスミスは「2人とも大丈夫。明日もプレーする」大谷はみぞおちにボール直撃
「ドジャース0-2ブルワーズ」(18日、ロサンゼルス)
後半戦黒星発進となったドジャースのデーブ・ロバーツ監督は試合後、アクシデントが襲った大谷翔平投手、ウィル・スミス捕手について「2人とも大丈夫。明日もプレーする」と語った。
大谷は六回に二盗を決めた際、捕手のワンバウンド送球がみぞおち付近に当たった。思わず苦悶の表情を浮かべ、相手の二塁手が心配そうに声をかける場面も。ベンチに戻る際も患部を押さえていたが出場を続けた。
スミスは九回の守備で本塁に突入してきた三塁走者とクロスプレーになり、走者の足が頭部を直撃。マスクとピッチコムのイヤホンが吹き飛ぶほどの激しいシーンだったが、指揮官は問題がないことを強調していた。
ただチームはブルワーズに今季4連敗。打線が2桁三振を喫するなどして5度目の完封負け。好投した先発のグラスノーを見殺しにしてしまった。
試合後、指揮官は「ブルワーズ戦は4試合で4得点。相手の良さはどこにあるのか?」と問われると「いい質問だね」と切り返し、「彼らは確かにいい球を投げている。いろんな球種を使って質の高いボールを投げている。きょうの投手も良かった」と相手を称賛。「明日のペラルタはもっと簡単ではない。僕たちはもう一度立て直して。自分たちもいい投球をしないといけない」と語った。





