ドジャース フリーマンが「泣いたって言って欲しかった?」米メディアの質問に爆笑返答 隣の大谷翔平も思わず笑顔に
「米大リーグ・オールスター、ナ・リーグ-ア・リーグ」(15日、アトランタ)
ドジャースのフレディ・フリーマン内野手が大谷翔平投手と並んで行った会見で「泣いたって言ってほしかった?」と米メディアに返し、爆笑を誘った。
二回途中の守備からベンチに下がったフリーマン。表情を変えず、両手を挙げて古巣ファンの大歓声に応えた。そのため米メディアから「反応が薄かったように見えたが?」という問いに、フリーマンは「泣いたって言って欲しかった?」と切り返し大谷も思わず白い歯をこぼした。
昨年はマックス君が「ギラン・バレー症候群」を患い妻とともに看病していたフリーマン。復帰後、アトランタでのゲームでは壮大な「フレディ」コールがわき起こった。そのシーンで涙ぐむ姿を米メディアも見ていただけに、「反応が薄かった?」という質問が飛んだと見られる。
その後、「僕は感情的な人間だ。いろんなことが起きるから感情は自然に出てしまう。でも今回はしっかり感情を抑えることができた」と語ったフリーマン。「ただアトランタでの12年間は心を注ぎ込んできた。今はドジャースでも4年間、心を注いできた。まだこれからも続くことを願っている」と力を込めた。
レッドカーペットショーでは会場全体がフレディコールに包まれ、「ここで過ごした12年間の思い出のひとつひとつを本当にありがたく思っている。間違いなく素晴らしい時間だった」とフリーマン。会見では終始、さわやかな笑みを浮かべていた。





