山本由伸 ドジャースで「チームワークの大切さを学んだ」球宴前日会見で明かす「誰かが苦しい時に」投げたいか?の問いには「筋肉痛なので(笑)」

 ドジャースの山本由伸投手が14日(日本時間15日)、オールスターの前日会見に臨み、ドジャースで学んだことを明かした。

 開幕から故障者続出の中で先発ローテを守り、チームの首位独走に貢献した山本。実力でオールスターの舞台をつかんだが「周りにいい選手がいっぱいいるので」と明かした上で「チームワークの大切さを学んだ。誰かが苦しい時に背中を押す。そういうチームワークの大切さを学びました」と言う。チームにはスター選手がそろうだけに「年に何度かしか見られないようなファインプレーが出るので。ハハハッ」と楽しそうに語った。

 昨年は右肩の故障で負傷者リスト入りしていたため「テレビで見ていた」という。前日に7回無失点の快投を見せたことで「投げたいか?」の問いに「きょうは筋肉痛なのであんまり…(笑)」と明かして報道陣を笑わせた。

 「5日後には次の登板がくるので。とにかく必死に。1日を大事に過ごすことが大事だなと思います」と語った山本。「メンタルが強いわけではないので。打たれた後はすごい落ち込みますけど、時間がたてば頭の中もクリアになって、また頑張ろうという感じです」と明かしていた。

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