ドジャース・ベッツ 右足に死球も魂の激走 「胸熱だった」「胸打つものがある」「必死の形相」とSNS 1点及ばずドジャース8年ぶり泥沼7連敗

 ドジャース ムーキー・ベッツ
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 「ジャイアンツ8-7ドジャース」(11日、サンフランシスコ)

 ドジャースのムーキー・ベッツ内野手が2-8の六回、先頭で投球を右太もも内側に受けた。

 ベッツはその場に倒れ込んで痛がり、ベンチからトレーナーらが駆けつけた。このまま負傷交代かと思われたが、しばらくして立ち上がり、痛みをこらえながら自らの足で歩いて一塁へ向かった。

 その後、1死一塁となり、スミスの中堅左を破る二塁打で三塁へ。ベッツは少し痛そうなそぶりも見せ、三塁上で屈伸した。次のテオスカー・ヘルナンデスの中越え2点二塁打で悠々と生還した。さらにコンフォートも2ランで続き3連続長打で2点差とした。

 ベッツは七回1死でも中堅左を抜ける二塁打。フェンスに当たった打球を相手守備が処理にもたつく間に一気に三塁を陥れた。2死後にスミスの中前タイムリーで生還し1点差に迫った。

 痛みを抱えたベッツが、連敗中のチームを鼓舞するかのような魂の激走には日本のファンも反応。SNS上には「ベッツ選手の激走胸熱だった。足だいじょうぶでありますように」「ベッツさん足痛いのにめっちゃ走って3塁へ…必死の形相」「ベッツ、死球後の激走3塁打は胸打つものがあるわね」などとコメントが寄せられた。

 この日、大谷は二回に一時逆転の32号2ランとなる右翼後方の海へのスプラッシュヒットと放った。ナインは連敗ストップへ必死に戦ったが、あと1点及ばず敗戦。11連敗した2017年9月以来の7連敗となった。

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