大谷翔平、ナ・リーグ最多得票へさらに加速 同僚スミスとトップ争い MLB球宴投票第2回中間発表 全体1位ジャッジとは差広がる

 米大リーグ機構(MLB)は23日(日本時間24日)、オールスター戦(7月15日、アトランタ)ファン投票の第2回中間発表を行った。ナ・リーグ指名打者部門で候補入りしているドジャースの大谷翔平投手がナ・リーグ最多の252万1718票を獲得した。

 大谷は前回から2倍近く票を伸ばし、同部門2位のデバース(ジャイアンツ)との差を約140万票に広げるとともに、リーグ全体2位の同僚捕手スミス(ドジャース)に約40万票差をつけてトップを独走している。日本勢では大谷と同じナ・リーグ指名打者部門にノミネートされている鈴木(カブス)が3位の64万1687票を獲得した。

 メジャー全体の最多得票はア・リーグ外野手部門のジャッジ(ヤンキース)で269万9483票。大谷との差は前回の16万9756票からわずかに広がり、17万7765票となった。

 投票は2段階で実施され、1次投票は26日(同27日)に締め切られ、上位2人(外野手部門は6人)が30日から始まる最終投票に進む。1次投票の各リーグ最多得票選手はスタメン出場が決まり、指名打者と外野手3人を含む野手9人の先発メンバーは7月2日(同7月3日)に決定。投手と控え野手は選手間投票とコミッショナー事務局によって決められ、7月6日(同7日)に全選手が発表される。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

大リーグ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(大リーグ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス